【卒業生紹介】SportsFanT V|シッダールタ・テワリ(インド)
私はインド出身で、現在はスペインのバルセロナに住んで仕事をしています。英語とヒンディー語を話し、スポーツが大好きで、特にテニス、クリケット、サッカーのファンです。ありがたいことに、バルセロナには大きなスポーツ文化があり、私の生活をより快適なものにしてくれています。
私は工学を学ぶために4年間ニューデリーに移り住みました。その後、2013年にバルセロナに移り、EUビジネススクール(以下、EU)で最初のMBAを取得しました。卒業後はスポーツマネジメント会社で3年間のインターンをした後、再びEUに戻り、今度はEUで二つ目の修士号をコミュニケーションとPRで取得しました。
現在は、国際都市バルセロナで自分の会社を持ち、スポーツ、スポンサーシップ、メディアなど、これまで勉強してきたことをすべて盛り込んでいます。
私は、スポーツの仕事をするつもりはなかったんです。父と同じように工学を学びました。勉強した後、デトロイトのゼネラルモーターズから仕事のオファーがあったのですが、出発する前に、父に「好きなことをやりたいから、辞退する。好きなことをやりたいんだ」と言いました。思いつきで行き先をバルセロナに決めたのですが、それは正解だったと言えます。
インドでは、適切な職業上のネットワークを持つことが難しいのが現状です。しかし、ここヨーロッパでは、LinkedInやMeetupで知り合った人がいて、そこから物事が動き出します。EUでMBAを取得している間、私は様々なスポーツ団体の関係者と知り合う機会があり、それが私の輪になっていきました。私は夜間にMBAを取得していたので、午前中は自由な時間があったのです。
そしてありがたいことに、MBAを修了してから2週間後に、Aspire Managementからスポーツ業界を知るためのインターンシップのオファーがありました。
私は2016年からSportsFanTVの企画を担当していました。その頃に、バルセロナの多くのクラブやアスリートと連絡を取り合い、彼らの多くが、ソーシャルメディアのフォロワーという巨大なセクションを逃していることに気づきました。もし私たちがアスリートに焦点を当て、楽しいインタビューやアクティビティを行えば、彼らのフォロワーを増やすことができると思ったのです。
国際的にフォロワーが増えれば、ブランドにも売り込めます。そうすれば、アスリートはより多くのフォロワーを得ることができ、ブランド側にもメリットがあります。アスリートには認知度や知名度、ファンが増え、その見返りとしてエンドースメントの機会も得られるのです。
SportsFanTVは、アスリートのスポンサーシップとメディアを支援しています。