国連訓練調査研究所(UNITAR)+EUビジネススクール共同「デジタル国際関係・外交」修士課程のご紹介【特別奨学金最大約450万円】
プログラム概要: デジタル時代の国際関係と外交を学ぶ
EUビジネススクール(スイス・ジュネーブ校)と国連訓練調査研究所(UNITAR)の共同による「Master in Digital International Relations & Diplomacy」は、デジタル時代に対応した国際関係と外交を専門的に学べる1年間の修士課程です。このプログラムは、テクノロジーと外交・国際関係の複雑な相互作用について包括的に理解することを目的としています。デジタル外交やサイバーセキュリティ、データガバナンスといった現代ならではの分野をカリキュラムに取り入れ、急速に変化するグローバル情勢に対応した内容となっています。
学習はすべて英語で行われ、期間は12か月(3学期制)で10月・1月・4月から入学可能です。修了時にはEUビジネススクール(スイス)とUNITARの共同名義の修士号(Master of Arts)が授与されます。
詳細は以下の公式ページからご覧いただけます。
UNITARとEUビジネススクールの協働: 国際機関とビジネス教育の強み
本プログラムは、国連機関UNITARと名門ビジネススクールの協働によって実現しました。UNITAR(United Nations Institute for Training and Research, 国連訓練調査研究所)は1963年設立以来、各国の外交官育成を含む研修を通じて国際社会の人材開発に貢献してきた機関です。外交分野の専門知識と研修ノウハウを持つUNITARと、ビジネス教育で実績あるEUビジネススクール(1973年創立)の専門性が組み合わさることで、学術的な厳密さと実践的スキルの両方を重視したユニークなカリキュラムが生まれました。
EUビジネススクールはバルセロナやミュンヘンなどにもキャンパスを持つ国際的なビジネススクールで、起業家精神やイノベーション教育に定評があります。同校は小人数制による個別指導と100カ国以上から集まる多文化な学生・教員コミュニティを特徴としており、この共同プログラムでもそうした環境での学びが提供されます。両機関の提携により、デジタル時代の新たな課題に対応できる人材育成へのコミットメントが具現化していると言えるでしょう。
カリキュラムと取得スキル: 理論と実践のバランス
本修士課程のカリキュラムは、理論知識と実践応用のバランスを重視して設計されています。国際関係の理論や外交史の学習に加え、デジタル技術が国際政治に与える影響を具体的に探求します。具体的な講義テーマには、デジタル外交、サイバーセキュリティ、データ分析と外交への応用、将来のシナリオプランニング、異文化におけるユーザーエクスペリエンス(UX)と世論、外交における倫理、新興技術と政策対応など、多岐にわたる内容が含まれます。
また、教員は各分野で豊富な実務経験を持つ専門家で構成されており、対話型で実践的な授業を展開します。講義だけでなく専門家を招いた特別セッションやイマージョン(集中的研修)週間も組み込まれており、最新トピックについて現場の知見を直接学ぶ機会が用意されています。
取得できるスキル: 本プログラムを通じて、国際舞台で活躍するための分析力・戦略的思考力・デジタルリテラシーが養われます。例えば、国際交渉におけるデータ活用スキルや、サイバー上での外交問題に対処する知識、グローバル政策課題に対する戦略策定能力などです。さらに、必須のインターンシップ科目が設定されており、国際機関や関連団体での実務経験を積むことで、教室で学んだ知識を現実の職務に応用する力を磨くことができます。こうした実践的な経験により、卒業生はデジタル時代の国際関係に必要な即戦力を身につけられるでしょう。
プログラム詳細: 期間・言語・学費
期間・スケジュール: 修業期間は1年間(3ターム制)です 。入学時期は毎年10月、1月、4月の3回となっており、ローリング方式で出願を受け付けています。各ターム(学期)はフルタイムで約10~12週間の授業期間から成り、合計で60 ECTS(ヨーロッパの単位制度)を修得します。授業は英語で行われるため、受講には高度な英語力が必要です。
学費: 学費は1タームあたりCHF 10,780(スイスフラン)で、年間合計では約CHF 32,340となります 。2025年時点の為替レートで換算すると、年間約550万円前後(1CHF≒170円換算)の学費となります。別途、出願手続き時にCHF 200の出願料(非返金)や、プログラム修了時に提出するビジネスプラン評価料CHF 840等が必要です 。
奨学金については、スイスキャンパスの地域担当シニアマネージャーKenneth Quah氏と当奨学金事務局で、最長3年間学費を30%オフにすることも可能です。詳しくはページ下部からお問い合わせください。
ジュネーブで学ぶ国際的メリット: 環境とネットワーキング
国際都市ジュネーブ: 本プログラムが開講されるジュネーブは、「国際都市」と称されるほど多数の国際機関が集積する地として知られています。キャンパスはレマン湖畔の有名な大噴水(Jet d’Eau)やモンブラン橋の近くに位置し、都市の中心部で学ぶことができます。
ジュネーブには、国連欧州本部(国際連合事務局ジュネーブ)をはじめ、世界貿易機関(WTO)、世界保健機関(WHO)、赤十字国際委員会(ICRC)など、世界最多級の国際機関が拠点を置いています。学生はこれら著名な機関への訪問やネットワーキングイベントに参加する機会を得られ、教室の学びをグローバルな現場に結びつけることができます。例えば、国連機関でのブリーフィングに参加したり、外交官や国際公務員との交流イベントに出席するといった体験が含まれます。こうした体験はコネクション作りにもつながり、将来のキャリアに向けた貴重な財産となるでしょう。
多文化環境とネットワーク: EUビジネススクールの学生コミュニティは世界100カ国以上から集まっており、真に多文化・国際的なネットワークが構築できます。教授陣も各国から集まった実務家・研究者で構成され、異なる視点を学べる環境です。少人数クラスでの対話を通じて、異文化理解やグローバルなコミュニケーション能力も自然と養われます。さらに、EUビジネススクールの3万名以上の卒業生ネットワーク(アルムナイ)は欧州を中心に世界中に広がっており、在学中のみならず卒業後も国際的な人的ネットワークのメリットを享受できます。
修了後のキャリア展望: 広がる進路
デジタル国際関係・外交の修士号を取得することで、卒業生には幅広いキャリアの道が開かれます。本プログラムは、国際機関や外交分野への即戦力人材となるための知識と実践経験を提供しており、修了生はスムーズに関連分野へ踏み出すことが期待されています。想定される進路としては以下のような例があります:
- 国際機関や政府系組織: 国連やその他国際機関の職員、各国政府の外交部門(外交官や国際局スタッフ)など。国際協力や多国間交渉の現場で活躍できます。
- 政策立案・シンクタンク: 各国の政策アナリストやシンクタンク研究員として、デジタル政策やサイバー安全保障政策の立案に携わる道。
- 国際ビジネス: 民間企業の国際部門や多国籍企業において、地政学リスク管理や国際渉外、CSR推進など国際関係の専門知識を活かすポジション。
- 非営利団体・NGO: グローバルな課題に取り組むNGO/NPO職員として、デジタル技術を活用した社会貢献プロジェクトやアドボカシーに携わることも可能です。
- ジャーナリズム・メディア: 国際政治専門のジャーナリストやアナリストとして、メディアで発信したりデジタル時代の外交課題について解説・報道するキャリア。
これら以外にも、得られた分析力・戦略思考力を活かしてコンサルティング分野に進む卒業生や、博士課程に進学して学術研究を深める道を選ぶ人もいるでしょう。デジタルと国際関係の交差領域に精通した人材は今後ますます需要が高まると見込まれており、本プログラムで培った専門性は多方面で評価されるはずです。実際に、UNITARとEUビジネススクールの協働による本修士課程は、国際関係分野へのキャリア構築に戦略的な優位性をもたらすものとされています。
国際関係のプロフェッショナルを志す皆様にとって、デジタル時代の新たなスキルと視野を獲得できる本プログラムは、有力な選択肢となるでしょう。グローバル都市ジュネーブでの学びと、国連機関との提携による特別な教育環境を通じて、ぜひ未来のキャリアへの一歩を踏み出してみませんか。
(参考資料: EU Business School公式サイトおよびUNITAR公式発表資料等)
特別奨学金のご案内
EUビジネススクール公認の当奨学金事務局では、スイスキャンパスの地域シニアマネージャーのQuahさんの協力により、学費の約3割を奨学金(年間約150万円を3年間継続。合計約450万円)とすることができます。期間限定の募集ですので、出願をお考えの方は、早めに奨学金に関してご連絡ください。